原料は、インドで生まれたリサイクルコットン。

このデニムには「リサイクルのコットン」を使っています。

アパレルの生産地であるインドには、世界中からバイヤーがやってきます。そのために廃棄する切れ端や綿自体も多く発生します。

それらを回収するルートをもっているのがインドのすごいところ。
回収されたコットンを再度布にするプロセスを経て、このデニムが作られました。輪廻転生から、言葉をとり「リンネ」シリーズと名づけました。

肌触りのよさを活かしたデニムのトップス

「デニム」という素材はそれだけで、カジュアルなイメージを内包していますが、今回私はハーフパンツに合わせて、デニムのセットアップを作りたいと思いました。

そもそもデニムの生地ってボトムスかアウターがほとんど。でも、今回つくった「リンネ」シリーズは柔らかな生地感で、肌に密着するトップスがつくれると思ったんです。

生地の特徴を最大限引き出したいなあと思い、自分らしい襟の形であるスタンドカラーのトップスをつくってみました。

アンティークボタンの個性を楽しんで。

襟には、ドーム状のアンティークのボタンを３つ施しました。
「デニムには、ビンテージっぽいボタンが似合うな」と思い、出会ったのが、このキノコのようなボタン！

ベーシックに行くならアンティーク調の４つ穴ボタンが定番でよいと思うのですが、私は常に、ちょっと外れたバランスを求めます（笑）。
スタンドカラーの真面目さに、ボタンの遊び心が掛け算されて、なんとも言えないパーソナリティを持ちました。

「ああ、ボタンって面白い・・・」と、改めてボタンへの探究心を高めてくれた一着です。

ジャストサイズで着こなしたいポロシャツ。

「これはジャストサイズで着たい。これはオーバーサイズではないんだ」という思いで、サイズを決めました。タイトではなく、背中にはタックが入っていて、動きやすさは抜群です。

細身のメンズの方であれば問題ないサイズ。（普段メンズのLLサイズの方は難しいかもしれません。）是非ご試着ください！