



光をまとう糸と、
そこから生まれた軽やかな織り物。
そんなシルクならではの魅力を、
ラオスに受けつがれてきた技術で
仕立てました。
悠久の国・ラオスから、
素材の新しい可能性をお届けします。
メコン川を象徴する水。
山々の稜線を染める太陽。
森や滝からのぞく岩肌。
静寂に包まれる夜。
手つかずの自然からインスピレーションを受け、
4つの色をつくりました。
やわらかなシルクの生地を、
レザーとのコンビネーションで
強度の高いバッグに仕立てることは、
熟練の職人にとっても
容易ではありません。
ラオスからのバトンを受け、
バングラデシュのバッグ職人が、
ひとつひとつ丁寧に仕上げています。
ラオスを訪れたデザイナー・山口絵理子と、
伝統的な織り物のアップデートに
力を入れるウサバディさん
(愛称:ウサさん)との、出会いから
ひとつの生地をつくりあげるまでの物語。
バッグの素材として使われることが少ないシルクが、どのようなデザインプロセスを経てバッグになったのか。一般的なラオスの織り物との比較や、デザイナー・山口絵理子の言葉を通じて解き明かす特別展示をマザーハウス本店、大阪本店にて開催します。