地域に根差して未来を創るアクションを行う方々の考え方や情熱に、マザーハウス副社長 山崎との対談を通して迫るトークイベントを8/9(金)に福岡で開催します。
その第4夜のゲストは、和布刈(めかり)神社の第32代目の禰宜(ねぎ)を務める高瀨 和信さんです。九州最北端にあり、関門海峡に面している和布刈神社で神職を務めながら神社の新しいあり方に挑戦し続けています。
収益が安定せず、継ぎ手も少なくなってきている神社。そんな中1800年の長い歴史を持つ和布刈神社は旧暦の元旦には海に入り、わかめを刈り取る神事を変わることなく続ける伝統のある神社です。一方で海洋散骨事業など、新しい社会事業に取り組む革新的な側面も持っています。
その裏には、「神社をあるべき姿へ」というビジョンがあります。
地域だけでなく、全国の神社にも様々な挑戦を発信する高瀬さんは、神社の未来をどのように見据えているのか?高瀬さんの考え方や、誠実な人柄に触れてみてください。
そして、地域の中心的な存在である神社の現在と未来から、福岡の未来を一緒に考えていきます。
これまで過去3回にわたって、好評をいただいている福岡の未来をつくるnight。多くの方々にお集まりいただき、ここから未来をつくるための繋がりも生まれてきています。
イベント後には懇親会も予定していますので、福岡や地域の未来について考えたい方はもちろん、挑戦する人たちからエネルギーをもらいたい方、福岡・九州で挑戦する人たちと繋がりたい方などにおすすめのイベントです。
1回完結となっておりますので、初めての方でもご参加いただきやすいイベントとなっております。お気軽にお越しください。
【イベント概要】
日時:8月9日(金)18:45~21:45 (開場:18:15)
形式:トークセッション+懇親会( ワンドリンク・軽食付)
場所:チャレンジャーズパーク byQTnet
会費:一般3,000円
学割2,000円
オンラインでの受付は終了しました。参加をご希望される方はマザーハウス大丸福岡天神店までお問い合わせください(092-791-6125)
【ゲスト:高瀨 和信】
宗教法人 和布刈神社 禰宜/株式会社 SAISHIKI 代表取締役社長
1985年生まれ。皇學館大学神道学科卒業。
2009年に和布刈神社(めかり神社)に奉職し、2010年に32代目禰宜を拝命する。正月の収益のみに依存する現状に違和感を感じ日々の収益を安定させる施策として、2014年に今後の弔いの形の変容に対応すべく古来から執り行われていた「海洋散骨」を開始。
「神社をあるべき姿へ」というビジョンを掲げ、2019年12月、創建の由緒に基づきコンセプトや神紋、授与所などを新装。また、神主の担い手が減少する中で、優秀な人材を神道系の大学以外から雇用を開始し神主の資格取得を斡旋。2022年6月、株式会社SAISHIKIを設立し「神社の可能性を拡げる」というビジョンを掲げ「由緒×社会課題」に舵を切る。
【ファシリテーター:山崎 大祐】
マザーハウス 副社長
1980年東京生まれ。
慶應義塾大学総合政策学部卒業後、
ゴールドマンサックス証券にエコノミストとして入社。
創業前からかかわってきた株式会社マザーハウスへの経営の参画を決意し、2007年に取締役副社長に就任、2019年から代表取締役副社長に。途上国を中心に海外を飛び回り、マーケティング・生産両サイドに携わっている。
「思いをカタチにする」経営ゼミ「Warm Heart, Cool Head.」を主宰。株式会社Que社外取締役、日本ブラインドサッカー協会外部理事を務める。
お問い合わせ
マザーハウス大丸福岡天神店
営業時間:10:00-20:00
電話番号:092-791-6125